山本幸三の政策(2)

今回も引き続き、山本幸三の政策を掲載いたします。

5.農業政策

抜本的な農業振興策は、直接所得補償方式しかないと確信。民主党の平均コストを下回った場合しか補償しないのでは、頑張った農家が損をするので不合理。面積や作物、条件等の客観基準に基づいて支払所得を計算する方式にすべき。

6.森林・環境政策

山林に放置されている間伐材等の未利用森林資源を搬出し、チップやペレットに加工した上で、電力会社の火力発電所で石炭の一部代替燃料として利用してもらうための議員立法を提案。すでに与野党の実質的合意を得ており、次期国会で立法化確実。
なお、このための予算は補正ですでに計上されており、プロジェクト自体は直ぐに実行可能。これが実現すると、間伐が進み、搬出作業や燃料加工事業で雇用が生まれ、さらに電力会社は二酸化炭素を減らせるという一挙三両得。山林の整備は、長期的には漁業にも好影響。

(関連リンク:低炭素社会の実現へ 〜間伐材等を活用し発電を!〜)
 http://www.yamamotokozo.com/report20090501.htm



7.教育の充実

少子化時代には、一人一人の資質向上が重要。小学校三年次から英語とパソコン教育を始めるとともに、倫理・道徳教育の充実を。「自助の精神」を人造りの基本とし、教育立国を目指す。
奨学金は、金額・条件はフリーにし、その代わり一生の間に必ず返済してもらうことを条件とする。

8.企業誘致・商業振興

技術を持った企業の誘致を積極的に推進。
ITを活用した商店街の振興計画を促進。中小企業支援のための財政・税制措置の充実に努力。中小企業金融の円滑化を促進。