第7巻 政治は弱い者のために

政治は弱い者のために


弱きを助け強きをくじく男伊達―山本幸三
五木寛之青春の門の舞台となった福岡県の筑豊地域を選挙区に持ち、
川筋気質に溢れる支援者達の熱い思いに応え、
落選を経験するも捲土重来を期し、見事国政復帰を果たした苦労人。
育ちは隣の行橋市だが、筑豊出身の母を持つ山本幸三代議士は、地元香春岳のような異形の風貌こそしていないものの、
その柔和な姿からは考えられない程の激しい気質を心の奥に潜ませています。
これまでの凡そ平坦とは言えない道のりを乗り越えられたのは、その気質と
母の「人のためになりなさい」という言葉に支えられ
『政治は弱い者のために』という志を掲げ続けてきたからではないでしょうか。


という訳で、山本幸三代議士は社会保障分野にも精通し、年金改革、医療制度改革に積極的に取り組んでいます。
過去には身体障害者補助犬法』議員立法で成立させ、今では補助犬への世間の理解も深まり、公共施設への補助犬同伴は皆さんのよく目にされているところだと思います。


そんな弱い者に優しい山本幸三代議士も、山本幸三事務所の弱者には時には厳しく当たることもあります。
政策立案に励み、事務所で夜10時過ぎまで勉強していたある日、帰りがけに「この資料を明日の朝7時までに作っておいて。」と一言。
指示を受けた時間は夜も11時になろうという頃、当然今からの作業では終電に間に合わない・・。
そこで秘書は「今からの作業ですと、明日の7時には間に合いませんが、どうしましょうか?」と、か細く反抗を試みます。
そこへ山本幸三代議士 「君、明日の7時までは今からだと
あと8時間はあるじゃないか!」
ド━━━━(`□´)━━━ン!!
え゛ーーーっ Σ(|||▽||| )!!


と、こんな訳で、秘書には愛のムチなのか、厳しい人なのでした。