第36巻 肉食系アラ還

草食系男子という用語をよく耳にしますが、その定義は『協調性が高く、家庭的で優しいが、恋愛に積極的でないタイプ』。主に20代から30代にかけての年代で、その特徴は以下のようです。

  • 女性を単なる異性対象ではなく、ひとりの人間として平等に尊重する傾向が強い
  • 恋愛至上主義的な風潮に踊らされずに、家族や仲間と過ごすのを大切にする
  • 傷つけられたり、他人を傷つけることを嫌い繊細である
  • 恋愛に使わないエネルギーは趣味や仕事、ファッションに向かう
  • いい人止まりになりがち
  • 外出より部屋にいる方が好き?甘いものや料理が好き
  • 国内旅行は好むが海外旅行に対する興味は薄い  (ウィキペディアより)

うーむ、アラ還世代(60歳前後の団塊の世代)の山本幸三先生やアラフォー世代の人たちにはなかなか見られない傾向ですね。やはりベビーブームにのって生を受け、高度成長とバブルを経験し、熾烈な競争時代を生き抜いた世代と少子化社会とバブル崩壊後の停滞する経済に生きる世代の背景の違いでしょうか。

山本幸三先生は、肉食系男子という用語があるなら、間違いなく肉食系男子だと思います。恋愛についてはどうか分かりませんが、山本幸三先生は自分の信念のためには徹底的に戦い抜くからです。o(`□´)○
もし、日本銀行との金融政策についての議論をご存知の方がいらっしゃれば頷いていただけるのではないかと思いますが、互いに認め合った関係の人間同士として、政策について互いに徹底的に主張し、切磋琢磨し、議論を重ねて結論を出していきます。その過程では、事務所の人間は大変肝を潰します。そして、何事にも積極的で好奇心旺盛、エネルギッシュです。

また、肉食系と聞いて思い浮かぶのは、本当に肉好きなんです。実際、政治家の先生方は肉食が多いですし、女優の森光子さんもお肉が大好きらしいですし、もしかしたら肉食が、元気に長生きする秘訣なのかもしれませんね。
まあ、山本幸三先生の寿命はさておいて、肉好きには実際感心します。昨日は焼肉、今日はステーキ、朝はカツサンド、昼はしょうが焼き定食、だったりと、常に肉が入っているんです。会食に同席しなければならない秘書の方が、若いはずなのに逆に参っています。(´ヘ`;)
そんな山本幸三先生に後援会の方がケーキを手土産にどうぞと勧めると、

『肉まんは食べるけどね、甘いのはちょっと・・。』

・・・ヾ(- -;)おいおい